要点

通常はメモリ圧縮を有効のまま使います。まずタスク マネージャーとGet-MMAgentで状態を確認し、RAMMapでProcess Private、Mapped File、Standby、プールなど周辺の物理メモリ構成を調べます。無効化は同じ負荷を比較できる短時間の検証だけに限定し、終了後に戻してください。

Windowsのメモリ圧縮が行うこと

メモリ不足が近づくと、Windowsは選択したページを圧縮して物理メモリに残せます。再利用時には展開のCPU処理が必要ですが、ページ ファイルから読み戻すより速い場合があります。

ブラウザー、仮想マシン、ゲーム、開発ツール、大量のファイル処理で圧縮量が増えることがあります。重要なのは数値がゼロかではなく、応答低下、継続的なページング、終了後も増え続ける所有元があるかです。

Standbyは再利用可能なキャッシュで、圧縮ページとは別です。両方が同時に存在するため、同じ対処を当てはめないでください。

最初にタスク マネージャーで圧縮メモリを確認

パフォーマンスのメモリを開き、搭載RAM、使用中、利用可能、コミット済み、圧縮中を問題発生中に記録します。負荷終了後の画面だけでは原因を失うことがあります。

プロセスをメモリ順に並べますが、合計はシステム全体と一致しません。カーネル、ドライバー、ファイル キャッシュ、共有ページも物理メモリを使います。

時間変化が重要ならリソース モニターやパフォーマンス モニターで推移を残します。

PowerShellでMemoryCompressionを確認

管理者PowerShellで次のコマンドを実行します。MemoryCompressionは有効状態を示しますが、負荷を作ったプロセスは示しません。

管理対象PCではポリシーにより変更できない場合があります。MicrosoftのMMAgentドキュメントを確認してください。

圧縮状態を確認Get-MMAgent
判断

Enabledが通常の状態です。圧縮量が大きいだけで無効化する理由にはなりません。

RAMMapで分かること、分からないこと

Use Countsは物理ページを用途と状態で分類します。Process Private、Mapped File、Paged Pool、Nonpaged Pool、Page Table、Metafile、Standby列を比較してください。

RAMMapはタスク マネージャーの圧縮メモリ表示の代わりではありません。圧縮量はWindows側で確認し、RAMMapでは周辺の物理メモリ パターンを特定します。

Process Privateが大きければProcesses、Mapped FileのStandbyが大きければFile Summary、Nonpaged Poolが増え続けるならドライバー調査へ進みます。RAMMapメモリ種類ガイドも参照してください。

物理メモリ分類を表示する実際のRAMMap Use Counts画面
Use Countsは物理メモリの地図であり、圧縮量の直接カウンターではありません。

圧縮を犯人にせず高メモリ使用率を切り分ける

再現する操作、タスク マネージャーの合計、圧縮量、コミット、ページング、更新したUse Countsを同時に保存します。再起動後に同じ操作を繰り返すと傾向を比較できます。

利用可能メモリが十分でページングが少なければ、キャッシュや正当な負荷の可能性があります。利用可能が減り、コミットとページングが増え続ける場合は所有元を調べます。

計測前にEmptyを実行すると証拠が変わります。必要な場合だけキャッシュ消去ガイドの手順で管理された検証を行います。

代表的なパターンと次の確認
観察意味次の行動
圧縮量は増えるが応答は正常Windowsがページを圧縮保持ページングと負荷を監視
同じ操作で1プロセスが増加プライベート メモリ候補プロセス推移を記録
Mapped Fileの多くがStandby再利用可能なキャッシュ候補File Summaryを確認
Nonpaged Poolが継続増加ドライバー候補PoolMonやトレース
コミットが上限に近いRAMとページ ファイルの余裕不足負荷または容量を見直す

メモリ圧縮を無効にするべきか

通常は有効のままにします。無効化するとページ ファイルI/Oが増える場合があり、アプリやドライバーのリークは直りません。

再現可能な問題で同じ負荷を前後比較できる場合だけ、一時的な検証に使います。利用可能、コミット、ページング、CPU、処理時間を記録します。

検証後は再有効化し、Get-MMAgentで確認します。管理PCのポリシーを回避しないでください。

  • Disable-MMAgent -MemoryCompression
  • Enable-MMAgent -MemoryCompression
  • Get-MMAgent

安全なRAMMap診断手順

目的はグラフを一時的に下げることではなく、圧迫の所有元を特定することです。

  1. 症状を定義

    アプリ、操作、遅くなるまでの時間、ディスクとCPUの変化を記録します。

  2. Windows合計を保存

    使用中、利用可能、コミット、圧縮中を記録します。

  3. RAMMapを更新

    大きい行とActive、Standby、Modifiedの分布を確認します。

  4. 分類を所有元へ結ぶ

    Processes、File Summary、プール調査を選びます。

  5. 変数を1つだけ変更

    基準を保存してから同じ負荷で比較します。

  6. 元に戻して再確認

    圧縮を有効に戻し、同じ条件を繰り返します。

RAM、圧縮ブロック、メモリ分析を結ぶ編集用図
物理容量、圧縮ページ、増加したRAMMap分類を結び付けて判断します。

このガイドで確認したRAMMapの版と公式配布元

2026年7月19日の確認では、Microsoftの最新版はv1.63、公開日は2026年3月26日、公式ZIPは719 KBでした。サイト内の版と配布情報は一致しており、更新は不要でした。

Microsoft Sysinternals公式ページから取得してください。本サイトは再配布しません。安全確認ガイドで署名と配布元を確認できます。

メモリ圧縮のよくある質問

メモリ圧縮は悪い機能ですか?

いいえ。通常の機能です。応答、ページング、増加した所有元を確認してください。

Windows 11で圧縮量が多い理由は?

アプリやファイル処理への対応です。利用可能、コミット、ページング、RAMMap分類を比較します。

RAMMapは圧縮メモリを直接表示しますか?

圧縮量はタスク マネージャーで確認し、RAMMapは物理分類の背景を調べます。

無効化すればRAMは空きますか?

ページングが増える可能性があり、原因は直りません。一時検証だけにします。

RAMMap v1.63は最新ですか?

2026年7月19日のMicrosoft確認ではv1.63でした。

現在の版を確認

MicrosoftからRAMMap v1.63を開く

圧縮メモリとUse Countsを比較します。

RAMMap v1.63をダウンロード
15秒の配布元確認後に公式ダウンロードを開きます。

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